
群馬県館林市は、館林アーバンデザインとプロシードとの3者連携による地域活性化策として、クラフトビールを楽しめる飲食施設「遠藤醸造所 ENDO BREWERY」を東武鉄道・館林駅西口駅前広場に5月25日(月)にオープンした。
市民や来街者が立ち寄る新たな交流拠点へ
館林市は、利根川と渡良瀬川に挟まれ、多くの沼が点在することから「水と緑のまち」と呼ばれ、四季折々の自然美やアクティビティを楽しむことができる。平坦な地形のため行楽や散策も快適。都心から電車で約1時間というアクセスの良さを持ちながら、豊かな自然と歴史、絶品グルメが共存し、週末のマイクロツーリズムや日帰り旅行に最適なスポットだ。

「遠藤醸造所 ENDO BREWERY」は、公的不動産利活用事業の第1号店舗で、館林駅西口駅前広場に面している。これまでの「通勤・通学の通過点」であった駅前を、市民や来街者が立ち寄り、憩い語り合う「目的地」へと変容させることで、中心市街地の回遊性を高めエリア全体の活性化を図るプロジェクトだ。

醸造所
店内で醸造するこだわりのビールと開放感あふれる空間が魅力の、新たなまちのシンボル。ビール以外にもハンバーガーを始めとした自慢の肉料理を提供しており、今後は地場産品を使ったこだわりのビールや食べ物も提供していく予定だ。カフェ利用やスポーツ観戦、貸切宴会でも利用することもできるため、性別や世代を超えたコミュニティスポットとして、まちなかのにぎわいを創出していく。
造り手の個性が込められたビールとバーガー

ENDO BREWERYのクラフトビールは、地域の魅力や造り手の個性が込められたビール。地域の人に「まずはENDO BREWERYへ行こう」と思ってもらえるような、笑顔が集まる場所を目指し、館林を訪れた人にも愛される、このまちのランドマークとなるブルワリーへ育てていく。多くの人に館林の味を届けるため、今年12月からふるさと納税の返礼品としても取り扱う予定だ。

ENDO BREWERY自慢の「スマッシュバーガー」は、牛肉100%のパティを高温の鉄板で押し焼きし、表面は香ばしく中はジューシーに仕上げている。オーナーがサンフランシスコを訪れた際に出会ったスマッシュバーガーのおいしさに感動し、「この味を館林でも届けたい」という想いからメニューに登場。肉の旨味と香ばしい焼き目、ふんわりとしたバンズの一体感は、クラフトビールとの相性も抜群。焼きたてを味わおう。
ENDO BREWERYのオーナーは「私たちはクラフトビールのように、地域の歴史や風土、その土地ならではの魅力、そして造り手の個性を大切にしたいと思っています。だからこそ、歴史や時代の流れに敬意を払いながらも、新しい発想や技術を積極的に取り入れ、いつまでも挑戦者であり続ける存在でありたい。その思いの詰まった一杯が、館林の新しいカルチャーとなり、次の未来へ受け継がれていくことを願っています」とコメントしている。
さまざまな名所が楽しめる館林市
館林市では、さまざまな名所を楽しむことができる。

「つつじが岡公園」には、館林を象徴する「つつじ」が100余品種・約1万株植えられており、世界に誇る絶景を楽しむことができる。

たぬき像が並ぶ茂林寺の参道
日本遺産「里沼」の構成文化財であり、童話「分福茶釜」の舞台として知られる茂林寺。参道に並ぶ愛嬌溢れるたぬき像や、伝説の茶釜が安置された本堂は、歴史と伝承の深さを物語る。
また、館林市には、沼と人々が共に生きてきた独特の文化があり、文化庁により『日本遺産「里沼(SATO-NUMA)−「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化」』として2019年に初認定・2025年に継続認定されている。

冬に白鳥が飛来する「実りの沼(多々良沼)」、

分福茶釜伝説が残る「祈りの沼(茂林寺沼)」、

春につつじが咲き誇る「守りの沼(城沼)」という3つの沼を巡ることで、美しい風景だけでなく、この土地に根付く歴史や人々の営みを深く体感することができる。

また、古くから良質な小麦の産地として栄えきた館林では、透き通るようなツヤと喉越しが特徴の「うどん」の名店が市内に多く点在する。近年は、地域で長年栽培されてきた在来小麦を復活させた「百年小麦」が注目を集めており、パスタやパン、スイーツなど新たなご当地グルメとして進化している。
「遠藤醸造所 ENDO BREWERY」を訪れてクラフトビールを味わったら、館林市内の名所も訪れてみては。
■遠藤醸造所 ENDO BREWERY
住所:群馬県館林市栄町4-4
営業時間:11時30分〜22時 不定休
Instagram:https://www.instagram.com/endo_brewery
館林市HP:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp
(山本えり)